ウォーキング
ウォーキングで肩こり解消  ウォーキング前後のストレッチ  ウォーキングの水分補給  BGMでもどうぞ
ウォーキングの前後にはストレッチによる準備運動が大切です、ゴルフストレッチ中から十分に活用できるものがあります。ストレッチには決まった順番はありませんが、基本的には手足の末端から中央へ行うとより効果的です。その時に各部位が伸びていることを意識しながら行いましょう。

◎腰・股関節のストレッチ ◎太もものストレッチ ◎足首のストレッチ ◎アキレス腱のストレッチ ◎肩のストレッチ

これぐらい最低行いましょう、ウォーミングアップとクールダウンで、身体の調子を整えながら運動することは、ウォ−キングを習慣づけるポイントでもあります。無理をせずリラックスした状態でストレッチを行い、効果的なウォ−キングを実践してください。

みなさん「ウォーターローディング」はご存じですか? 実は、スポーツ科学の最先端研究からはじまった“スポーツ時の水分補給”の考え方です。以前のスポーツ界ではプレー中の水分補給は良くないとされてきましたが、実はその逆だったのです。
ウォーキングでも長時間行うことでとても多くの汗をかきます。運動(ウォーキング)することによって体温が上昇します。それを下げるために発汗します。この発汗時に水分と同時にミネラル分も失われているので、この両方をきちんと補わなければなりません。喉が渇いてガブ飲みするよりも少しずつ補給していくことがベター。ミネラルバランスの優れた飲料が各メーカーから盛んに発売されています。人間のからだは2%の水分欠乏で脱水症状になるとも言われています。特に夏の長時間ウォーキングには水分は絶対に必要です。快適な夏のウォーキングを実施していくために水分補給に目を向けてください。ウォーキング専用の500mlボトルとボトルケースも販売されています。使用してみると快適ですよ!!









小笠原諸島の無人島 南島


故障(痛み)の問題

中高年の間でウォーキングがブームになっていますが、生活習慣病(成人病)の予防、ストレス解消などの効果も大きく、運動生理学的になデーターを基にされた雑誌やテキストも多数出版され、医師からも積極的にウォーキングが奨励されています。しかし、最近ウォーキング経験の長い方に次のような問題が増えています。
  1. ひざ痛 足首の力をぬいて、ひざはまっすぐ、かかとから踏み込んでつま先へと移動する足首のまねきを利用した歩き方が大切
  2. 腰痛  ひざ痛と同じ
  3. 肩こり 肘の骨が後ろを向くように軽く脇を締め、両手のひらは内側に向け。肩はリラックスさせ、腕を八の字振りでなく前後に振り歩く
  4. 血圧上昇 ウォーキングとは関係がなく、日常の食生活・休憩のとり方が問題です。
  5. 肥満  血圧上昇と同じ 
これでは、身体に良いと思って始めたウォーキングが一過性のブームに終わってしまいます。正しいウォーキングを楽しく維持することがポイントですが、ウォ−ムアップ・クールダウンでケアすることが故障や問題を解決する一番のポイントです。

頭の後ろの筋肉を伸ばすストレッチ

頭の上の方に手をのせ、両膝を近づけて、右足を軽く一歩前に出す。腕を膝にくっつけるように、息を吐きながら、5秒間体を前に曲げる。ポイントはかかとをつけたまま、つま先を上に向けること。足を左にかえ、もう一度伸ばします。

体の後ろの筋肉を伸ばすストレッチ

腕を背中の後ろにまわし、両手を外に返さないように組む。右足を軽く一歩前に出し、かかとをつけたまま、つま先を上に向ける。組んだ手を上の方にあげ、体を5秒間曲げる。ポイントは、かかとをつけたまま、つま先を上に向けること。足を左にかえ、もう一度伸ばす。

体をほぐすためのウォーミングアップ、明日に疲れを残さないようにするためのクールダウン、どちらも効果的なウォーキングのための基本です。「正しい歩き方」とセットにして身につけるようにしましょう。